竜王戦展望、初代永世竜王はどちらか ― 2008/10/07 23:54
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いよいよ羽生が最後の永世称号である竜王戦に名乗りを上げた。これまではなかなか挑戦者になることができなかった。今回も一回戦で敗れて敗者戦(出場者決定戦)に回ってやっと1組5位に滑り込んだように快進撃とはいえない。しかし決勝トーナメントに進出すると少し苦しい将棋を往年の羽生マジックを思わせる逆転劇で勝ち進んでいく。挑戦者決定戦でもなんとか苦しい局面を乗り切った。こうした流れからすれば羽生に勢いが出てきたといえる。確かにここまで今期すべてのタイトル戦に出場している。今月号の将棋世界では「羽生、止まらない快進撃」と表紙にある。ところが将棋世界発売の時点ですでに王位奪取に失敗、その後も棋王戦で久保に敗れ、日本シリーズでも敗退。ちょっと小休止といったところか。
迎え撃つ渡辺のほうはどうも成績がパッとしない。一応大和証券杯ネット将棋・最強戦では優勝を果たしたが、本来若手がB級1組からA級に上がるときには勢いに乗って一般棋戦で勝ちまくっているのが普通である。前期の順位戦では黒星が先行して降級の危機さえあった。さすがに今期はそんなことはないだろうと思いきや勝ったり負けたりとすっかりB1に落ち着いてしまった印象を受ける。前期B1で圧倒的な勝ち星を挙げてA級に復帰した鈴木はA級で初日が出ていない。A級とB1との差は大きい。今の渡辺がA級で指したとしても残留できるかどうか微妙なところ。これまで竜王戦では不思議といい将棋を指して防衛を積み重ねてきた。今回はいよいよ羽生世代の御大将と相まみえるのだがプレッシャーは渡辺のほうがより大きいだろう。
普通に考えれば実績はいうまでもなく、現時点での成績からも羽生が圧倒するというシナリオしか思い浮かばない。しかし羽生もここに来て一時の勢いが止まった感じがするし、戦略家の渡辺が何か秘策を用意しているとすれば意外に接戦となるかもしれない。勝ったほうが永世竜王というドでかい勝負は10月18日から始まる。中継も充実しているし将棋ファンであれば見逃すことのできない必見のカードである。
いよいよ羽生が最後の永世称号である竜王戦に名乗りを上げた。これまではなかなか挑戦者になることができなかった。今回も一回戦で敗れて敗者戦(出場者決定戦)に回ってやっと1組5位に滑り込んだように快進撃とはいえない。しかし決勝トーナメントに進出すると少し苦しい将棋を往年の羽生マジックを思わせる逆転劇で勝ち進んでいく。挑戦者決定戦でもなんとか苦しい局面を乗り切った。こうした流れからすれば羽生に勢いが出てきたといえる。確かにここまで今期すべてのタイトル戦に出場している。今月号の将棋世界では「羽生、止まらない快進撃」と表紙にある。ところが将棋世界発売の時点ですでに王位奪取に失敗、その後も棋王戦で久保に敗れ、日本シリーズでも敗退。ちょっと小休止といったところか。
迎え撃つ渡辺のほうはどうも成績がパッとしない。一応大和証券杯ネット将棋・最強戦では優勝を果たしたが、本来若手がB級1組からA級に上がるときには勢いに乗って一般棋戦で勝ちまくっているのが普通である。前期の順位戦では黒星が先行して降級の危機さえあった。さすがに今期はそんなことはないだろうと思いきや勝ったり負けたりとすっかりB1に落ち着いてしまった印象を受ける。前期B1で圧倒的な勝ち星を挙げてA級に復帰した鈴木はA級で初日が出ていない。A級とB1との差は大きい。今の渡辺がA級で指したとしても残留できるかどうか微妙なところ。これまで竜王戦では不思議といい将棋を指して防衛を積み重ねてきた。今回はいよいよ羽生世代の御大将と相まみえるのだがプレッシャーは渡辺のほうがより大きいだろう。
普通に考えれば実績はいうまでもなく、現時点での成績からも羽生が圧倒するというシナリオしか思い浮かばない。しかし羽生もここに来て一時の勢いが止まった感じがするし、戦略家の渡辺が何か秘策を用意しているとすれば意外に接戦となるかもしれない。勝ったほうが永世竜王というドでかい勝負は10月18日から始まる。中継も充実しているし将棋ファンであれば見逃すことのできない必見のカードである。
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