第3回朝日杯将棋オープン、羽生vs渡辺戦を観戦した ― 2010/01/14 23:31
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竜王戦が4戦で終わったこともあり、ネット中継も久しぶりに観戦したような気がする。昨日第3回朝日杯オープン戦本戦が行われ、そこで羽生と渡辺が激突した。午前中、羽生は畠山鎮に、渡辺は行方に勝って2回戦進出、名人竜王の頂上対決が実現した。渡辺がなかなかタイトル戦に出ることができないので両者の対戦は意外に少ない。昨年の劇的な竜王戦の後には王位戦の一局のみ。ここまで渡辺が10勝9敗とリード、なんと6連勝中である。さて朝日は一局一局振り駒で先後が決まる。持ち時間は40分、切れたら1分将棋。終盤で秒読みになるのは必須となるので熱戦が期待された。羽生が先手番となり、戦型は例の角換わり腰掛け銀の同型に進む。
おそらく羽生は先手ならこれと決めてきたのだろう。先手が角換わり腰掛け銀を目指せば渡辺は後手番でこれを避けることはしない。あっという間に仕掛けから終盤戦に向かう。そして先の竜王戦とまったく同じ展開に進む。この場合この戦型を選んだ羽生に何か用意の秘手があるはずだ。しかし渡辺もこの戦型の後手番に自信を持っている。並みの棋士であれば持ち時間の短い棋戦で研究合戦で勝負がつくような展開は避けるはずだ。しかし羽生はもっとも得意とする渡辺に研究をぶつけて、「そろそろ二人でこの形の結論を出してみませんか」といった感じで誘導したようにも見える。羽生の新手は91手目の▲2七飛と桂馬を取る手。▲3三金と決めた実戦例もあったがここで羽生渡辺戦がスタート。
ところが渡辺のブログによると、ここではもうすでに後手が投了級に悪いという。研究に穴が開いていたことを正直に書いている。渡辺はもう少し先の局面で手を変える予定だったが、羽生が先に新手を出して功を奏した形となった。以下は終盤のねじり合いになることもなくあっさり渡辺が土俵を割った印象だ。これでひとまずこの形での結論が出たようだ。後手番を持つ渡辺はさらなる研究して新手をあみだすことだろう。後日観戦記がウェブ上に掲載されるとのこと。この一局をどのように料理するか楽しみである。
竜王戦が4戦で終わったこともあり、ネット中継も久しぶりに観戦したような気がする。昨日第3回朝日杯オープン戦本戦が行われ、そこで羽生と渡辺が激突した。午前中、羽生は畠山鎮に、渡辺は行方に勝って2回戦進出、名人竜王の頂上対決が実現した。渡辺がなかなかタイトル戦に出ることができないので両者の対戦は意外に少ない。昨年の劇的な竜王戦の後には王位戦の一局のみ。ここまで渡辺が10勝9敗とリード、なんと6連勝中である。さて朝日は一局一局振り駒で先後が決まる。持ち時間は40分、切れたら1分将棋。終盤で秒読みになるのは必須となるので熱戦が期待された。羽生が先手番となり、戦型は例の角換わり腰掛け銀の同型に進む。
おそらく羽生は先手ならこれと決めてきたのだろう。先手が角換わり腰掛け銀を目指せば渡辺は後手番でこれを避けることはしない。あっという間に仕掛けから終盤戦に向かう。そして先の竜王戦とまったく同じ展開に進む。この場合この戦型を選んだ羽生に何か用意の秘手があるはずだ。しかし渡辺もこの戦型の後手番に自信を持っている。並みの棋士であれば持ち時間の短い棋戦で研究合戦で勝負がつくような展開は避けるはずだ。しかし羽生はもっとも得意とする渡辺に研究をぶつけて、「そろそろ二人でこの形の結論を出してみませんか」といった感じで誘導したようにも見える。羽生の新手は91手目の▲2七飛と桂馬を取る手。▲3三金と決めた実戦例もあったがここで羽生渡辺戦がスタート。
ところが渡辺のブログによると、ここではもうすでに後手が投了級に悪いという。研究に穴が開いていたことを正直に書いている。渡辺はもう少し先の局面で手を変える予定だったが、羽生が先に新手を出して功を奏した形となった。以下は終盤のねじり合いになることもなくあっさり渡辺が土俵を割った印象だ。これでひとまずこの形での結論が出たようだ。後手番を持つ渡辺はさらなる研究して新手をあみだすことだろう。後日観戦記がウェブ上に掲載されるとのこと。この一局をどのように料理するか楽しみである。
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