ノストラダムス予言集のファクシミリ版 ― 2007/09/30 01:14
ノストラダムス雑記帳ブログに非常に珍しい1649年版予言集の複製(この表現でいいのだろうか)の画像がアップされている。1649年版のオリジナルについてはリュゾ・コレクションをフォトコピーした電子データが手元にある。それと比較してみるとご指摘のように予言集のタイトルが変更されており、挿入されている木版画のレイアウトも異なる。普通に考えればタイトルを変更する理由が見当たらない。以前にも紹介した1940年に出版された1649年版予言集の複製も活字の組み替えはあるにせよタイトルも図版も変えていない。sumaruさんも書いているようにファクシミリ復刻版の予言集はいろいろと発行されている。
そもそもファクシミリ版とは原本の本文・図表などの形・色を写真製版技術によって正確に再現するだけではなく、紙質・装丁などの造本面でもできるかぎり忠実に再現したものをいう。そのためファクシミリ版は他の複製に比べて手間や費用がかかる。予言集のファクシミリ版で有名なのはミシェル・ショマラによる1555年、1557年、1568年版予言集である。原本をクリーニングして忠実に再現している。1649年版の複製版は写真製版のコストを抑えるためにあえて活字を組み直したのだろう。予言集のファクシミリ版はいつ頃から登場したのであろうか。
1927年に出版されたピエール・ピオッブの『ノストラダムスの秘密』には1668年アムステルダム版予言集(1668年)の表紙と百詩篇第一巻の1頁をフォトコピーしている。ピオッブはアムステルダム版予言集全編のファクシミリ版も出版している。1938年に出版されたフォンブリュヌ博士の注釈書には同じアムステルダム版の表紙とアンリ二世への書簡のファクシミリが載っている。注釈書のほうは20フランとか30フランなのに対してファクシミリ版は130フランと相当高価である。当時の印刷技術からしてこの程度が精一杯だったのかもしれない。
そもそもファクシミリ版とは原本の本文・図表などの形・色を写真製版技術によって正確に再現するだけではなく、紙質・装丁などの造本面でもできるかぎり忠実に再現したものをいう。そのためファクシミリ版は他の複製に比べて手間や費用がかかる。予言集のファクシミリ版で有名なのはミシェル・ショマラによる1555年、1557年、1568年版予言集である。原本をクリーニングして忠実に再現している。1649年版の複製版は写真製版のコストを抑えるためにあえて活字を組み直したのだろう。予言集のファクシミリ版はいつ頃から登場したのであろうか。
1927年に出版されたピエール・ピオッブの『ノストラダムスの秘密』には1668年アムステルダム版予言集(1668年)の表紙と百詩篇第一巻の1頁をフォトコピーしている。ピオッブはアムステルダム版予言集全編のファクシミリ版も出版している。1938年に出版されたフォンブリュヌ博士の注釈書には同じアムステルダム版の表紙とアンリ二世への書簡のファクシミリが載っている。注釈書のほうは20フランとか30フランなのに対してファクシミリ版は130フランと相当高価である。当時の印刷技術からしてこの程度が精一杯だったのかもしれない。
社会人リーグ4日目団体個人戦は撃沈 ― 2007/09/30 23:45
今日は団体個人戦なるものに参加したが撃沈。16人いるブロックで4連敗で地獄名人となってしまった。レーティングの順番に席を並べて機械的に組み合わせを決めていくという通常の将棋大会では見かけないユニークな手合いのつけ方だ。世話役の幹事の人に聞くと800人ほどの参加者の名簿を作って仮席順を決定。しかし当日には申し込んでいながら欠席する選手が出るため席を順々に詰めていく。まずこの組を決定するのに手間取って30分以上もすったもんだしていた。すべては役員の方々の段取りにかかっており大変な作業である。
将棋のほうは久しぶりに歯ごたえのある相手と指した気がする。よく棋は対話なりというが同じレベルの人は読みのレベルも一緒なので一手一手気が抜けない。そして一番のポイントは持ち時間30分が切れた後の秒読みである。ここで集中力が切れてしまうと一手で敗勢になってしまう。結果だけ見ると調子は最悪であるがそれなりに充実した時間が過ごせた。普段使っていない頭をフル回転したがここぞという時に読み抜けが出てしまい、必勝形の将棋も終盤千日手模様で粘られて自滅してしまった。第四局目は3連敗どうしで当たったのでどうしても勝ちたかった。
けれども頭のなかの疲労感で急所での読みの掘り下げが甘くなってしまいいいところなく完敗。上の局面で喜び勇んで▲5三角成が良くなかった。以下△6六金と出られて飛車を取られる展開になっては相手の穴熊の陣形が生きてくる。▲4二馬△同角▲6六飛△同歩に▲4四歩と延ばしてと金に期待したが△6九飛▲6一飛に△7五角が見落としていた好手で以下一方的に攻められて110手で投了。次回は最終日。もうちょっといい将棋がさせるように備えていきたい。
将棋のほうは久しぶりに歯ごたえのある相手と指した気がする。よく棋は対話なりというが同じレベルの人は読みのレベルも一緒なので一手一手気が抜けない。そして一番のポイントは持ち時間30分が切れた後の秒読みである。ここで集中力が切れてしまうと一手で敗勢になってしまう。結果だけ見ると調子は最悪であるがそれなりに充実した時間が過ごせた。普段使っていない頭をフル回転したがここぞという時に読み抜けが出てしまい、必勝形の将棋も終盤千日手模様で粘られて自滅してしまった。第四局目は3連敗どうしで当たったのでどうしても勝ちたかった。
けれども頭のなかの疲労感で急所での読みの掘り下げが甘くなってしまいいいところなく完敗。上の局面で喜び勇んで▲5三角成が良くなかった。以下△6六金と出られて飛車を取られる展開になっては相手の穴熊の陣形が生きてくる。▲4二馬△同角▲6六飛△同歩に▲4四歩と延ばしてと金に期待したが△6九飛▲6一飛に△7五角が見落としていた好手で以下一方的に攻められて110手で投了。次回は最終日。もうちょっといい将棋がさせるように備えていきたい。
最近のコメント