ノストラダムスに対する世間の反応 ― 2009/09/21 20:28
普段の生活のなかで周囲にいる人たちにノストラダムスの話をすることはまずない。ホームページやブログの宣伝をすることも敢えてしていない。あまりにも内容がマニアックすぎて、一般の人には細かい注釈を入れないとチンプンカンプンでしかない。たまに風の噂で聞いたか、雑談でノストラダムスについて聞いてくる人もいる。「1999年の予言ははずれたねぇ」、「恐怖の魔王が何かって研究しているんでしょ」、「これから先の予言を教えてくれない?」とか、そんなたわいもない話がほとんどである。世間一般の人は専門書どころか五島氏の本すら読んでおらず、どうも一時期テレビ番組に登場していた研究家のイメージが強いようだ。以前紹介した『ヒトラーの呪縛』には、ノストラダムスについてこう書かれている。「いきなりUFOの存在やノストラダムスの予言を「しらふ」で語られると、普通の人は身を引いてしまう」(同書183頁)
こうした世間の反応は十分理解しているつもりだ。1999年に最後のブームを迎えたとき、HPでいろんな雑誌、新聞から取材を受けたことがある。やはり同じように、ノストラダムスの予言から1999年に何か大事件が起きると研究している、奇特な人というレッテルが貼られたような気がする。そうした経験からも、常識的な社会人がイメージ的にキワモノであるノストラダムスの話をするのは、何だか憚られる雰囲気がある。もちろん自分自身が大のノストラダムスファンであるのは間違いない。とはいえビリーバーの解釈を片っ端から修正するのも、もともとの予言を知らない人にはわかりにくいし、ノストラダムスの思想の背景や文献書誌について言説をぶるのも好事家的すぎて面白い話とは思えない。やはりノストラダムスと聞いた時の一般的な反応は、何か未来の予言があるのならこっそり教えてほしい、という程度のものである。
そこで一般受けする話として、巷で噂の2012年の予言に触れることにする。正直あまり詳しい内容は知らないのだが、『ムー』のムックで読んだのをもとに「地球がフォトンベルトとかいう未知の電磁波領域に突入して人類の覚醒が始まるらしいよ」と冗談半分に語る。表情を覗うと、まずそこで?マークになる。「本当はノストラダムスの実像に関心があるんだよ」といっても「それ何」という感じで無反応となる。一般の人に、ノストラダムス好きの何ぞやを説明するのは、なかなか難しい。
こうした世間の反応は十分理解しているつもりだ。1999年に最後のブームを迎えたとき、HPでいろんな雑誌、新聞から取材を受けたことがある。やはり同じように、ノストラダムスの予言から1999年に何か大事件が起きると研究している、奇特な人というレッテルが貼られたような気がする。そうした経験からも、常識的な社会人がイメージ的にキワモノであるノストラダムスの話をするのは、何だか憚られる雰囲気がある。もちろん自分自身が大のノストラダムスファンであるのは間違いない。とはいえビリーバーの解釈を片っ端から修正するのも、もともとの予言を知らない人にはわかりにくいし、ノストラダムスの思想の背景や文献書誌について言説をぶるのも好事家的すぎて面白い話とは思えない。やはりノストラダムスと聞いた時の一般的な反応は、何か未来の予言があるのならこっそり教えてほしい、という程度のものである。
そこで一般受けする話として、巷で噂の2012年の予言に触れることにする。正直あまり詳しい内容は知らないのだが、『ムー』のムックで読んだのをもとに「地球がフォトンベルトとかいう未知の電磁波領域に突入して人類の覚醒が始まるらしいよ」と冗談半分に語る。表情を覗うと、まずそこで?マークになる。「本当はノストラダムスの実像に関心があるんだよ」といっても「それ何」という感じで無反応となる。一般の人に、ノストラダムス好きの何ぞやを説明するのは、なかなか難しい。
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