今日はノストラダムスの誕生日 ― 2008/12/14 23:53

ノストラダムス雑記帳のブログ(http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nostradamuszakkicho)を見て今日がノストラダムスの誕生日だったことに気づいた。ノストラダムスが生まれた年は1503年だから2008年は505回目の生誕記念となる。とはいっても本サイトで何か特別なことがあるわけではない。しかし上のブログを見ると、新しいプロジェクトととして「ノストラダムスの大事典」という野心的なサイトを公開した。ノストラダムスの網羅的な情報というのは世界を見渡してもあまり例がないのではないか。唯一、ピーター・ラメジャラーの"The Nostradamus Encyclopedia, The definitive reference guide to the work and world of Nostradamus"(ノストラダムス百科事典、ノストラダムスの作品と世界の信頼に足るレファレンスガイド、邦訳『ノストラダムス百科全書』『予言全書』)があるのみ。
いまさらながら、こうしたしっかりとしたノストラダムス情報が公開されるのは大変喜ばしい限りである。従来の解説書のなかにはノストラダムスの出生占星図を載せているものも多い。上の画像はアレクサンダー・チェントゥーリオ博士の『ノストラダムス予言世界史』(1977)から転載した。ヴライク・イオネスクの『ノストラダムス・メッセージ』の解説では、「土星-木星-火星のトリプル・コンジャンクションによる緊張の巨匠たる運命が顕れている」とある。ディヴィッド・オーヴァソンの『ノストラダムス大全』(1999)40頁にも簡略化したホロスコープが載っており、生地をサロンとして作成したとあるが、実際にノストラダムスの生まれたのはサンレミ・ド・プロヴァンスだ。注釈には、三つの外惑星(火星、木星、土星)が恒星のカストル、ポルックスと合になっている。
オーヴァソンの原書を見ると、付録1に「ノストラダムスのホロスコープ」という解説がある。日本では流智明氏が『惑星大予言Ⅱ』211頁でホロスコープを作成している。それによると特異な「Yの座相」を持っており、この座相を持つ人には「天才か狂人か」といわれる類の人が多いという。流氏はさらに「神の英知にかかわる問題を示す座相」と解釈しているがあまりに深読みしすぎの感が無きにしもあらずだ。
いまさらながら、こうしたしっかりとしたノストラダムス情報が公開されるのは大変喜ばしい限りである。従来の解説書のなかにはノストラダムスの出生占星図を載せているものも多い。上の画像はアレクサンダー・チェントゥーリオ博士の『ノストラダムス予言世界史』(1977)から転載した。ヴライク・イオネスクの『ノストラダムス・メッセージ』の解説では、「土星-木星-火星のトリプル・コンジャンクションによる緊張の巨匠たる運命が顕れている」とある。ディヴィッド・オーヴァソンの『ノストラダムス大全』(1999)40頁にも簡略化したホロスコープが載っており、生地をサロンとして作成したとあるが、実際にノストラダムスの生まれたのはサンレミ・ド・プロヴァンスだ。注釈には、三つの外惑星(火星、木星、土星)が恒星のカストル、ポルックスと合になっている。
オーヴァソンの原書を見ると、付録1に「ノストラダムスのホロスコープ」という解説がある。日本では流智明氏が『惑星大予言Ⅱ』211頁でホロスコープを作成している。それによると特異な「Yの座相」を持っており、この座相を持つ人には「天才か狂人か」といわれる類の人が多いという。流氏はさらに「神の英知にかかわる問題を示す座相」と解釈しているがあまりに深読みしすぎの感が無きにしもあらずだ。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://asakura.asablo.jp/blog/2008/12/14/4009547/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。