インターネットショップ開業のすべて2007/05/24 23:21

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横塚由光・山本邦彦・落合哲美 インターネット・ショップ開業のすべて―ホームページ開設から代金回収まで 同文舘出版 2000 を読んだ。出版が今から7年も前になるので書いてある内容自体は古い。逆にいえばインターネットショップのそもそも論、原点となるシステム、考え方が示されており参考になるところも多い。今はインターネットでいろいろな物を選んで購入できる時代である。そのサービスはものすごいスピードで進歩してきた。流通業界はネットなくしては成り立たないほどである。が、自分自身を振り返るとそれほどネットショップを利用しているわけではない。

よく利用するのが本書でも紹介されている紀伊国屋とあと古本のページである。本屋に置いていない本はここで注文することが多い。ネット以前にはノストラダムスの海外文献の注文は丸善の本の図書館などで検索してから目ぼしいものをピックアップして注文したものだ。それにしても納期もコストも今では考えられないほどかかっていた。本当に便利になったものだ。その便利の裏側がどのようなしくみになっているのか、この本はわかりやすく教えてくれる。実をいうとある商品のネットショッピングのシステムを検討中である。そう簡単にうまくいくとは思えないが一つのチャレンジではある。

どういったページにするか。顧客の拡大をどうすべきか。配達システムをどうするか。決済システムをどこまで用意するか。遵守すべき法律はあるのか。ターゲットをどの層におくべきか。考えなければならないことは山ほどある。