あなたが[金持ちサラリーマン]になる方法 ― 2007/05/13 14:13
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?KEYWORD=%82%A0%82%C8%82%BD%82%AA%8B%E0%8E%9D%82%BF%83%54%83%89%83%8A%81%5B%83%7D%83%93%82%C9%82%C8%82%E9%95%FB%96%40
副島隆彦 あなたが[金持ちサラリーマン]になる方法 三笠書房 2001年 を読んだ。いかにも手に取りたくなるような本のタイトルである。紀伊国屋のページを見ると、出版してからもう6年も経っているので絶版になってしまった。この著者がいう「金持ちサラリーマン」とはどういった人を指すかといえば、企業経営層の下部に位置する層らしい。えらい中途半端な感じもするが一般の会社員は会社役員までとなると可能性は薄いし、まあ頑張って仕事をすれば部長クラスまでなれるよ・・・といったところがターゲットか。しかしそれじゃ決して大金持ちにはなれない。
ではどうしたらいいのか。この本にはいろいろなアドヴァイスがちりばめられている。一番なるほどと思ったのは、人の価値をきちんと客観的に数値化することである。他人の評価は「自分が思っている10分の1」というのは、確かにその通りかもしれない。企業社会でいい人というのは無能の裏返しであり、きちんとしたギブアンドテイクを確立するには、自らの厳しい査定による人生のバランスシートを作成することだ。自分自身が持っている様々な資産を有効に投資して、いかにリスクを押さえるかで費用対効果を最大にもっていくことができる。その知恵として、簡単に大きな決断するな、負ける戦いはするな、などと説いている。
職場の仲間意識みたいなものに過度に引きづられていくと、その弊害のほうが大きく、自分自身をどんどん引き下げててダメにしてしまうケースが多いという。会社のみに依存したままではリストラになったときに途方に暮れることになる。アフターファイブに自分なりのプロジェクトをいくつか立ち上げておく事が、サラリーマンにおける本当の意味での収益還元につながる。まあ、それは理想ではあるのだが・・・
副島隆彦 あなたが[金持ちサラリーマン]になる方法 三笠書房 2001年 を読んだ。いかにも手に取りたくなるような本のタイトルである。紀伊国屋のページを見ると、出版してからもう6年も経っているので絶版になってしまった。この著者がいう「金持ちサラリーマン」とはどういった人を指すかといえば、企業経営層の下部に位置する層らしい。えらい中途半端な感じもするが一般の会社員は会社役員までとなると可能性は薄いし、まあ頑張って仕事をすれば部長クラスまでなれるよ・・・といったところがターゲットか。しかしそれじゃ決して大金持ちにはなれない。
ではどうしたらいいのか。この本にはいろいろなアドヴァイスがちりばめられている。一番なるほどと思ったのは、人の価値をきちんと客観的に数値化することである。他人の評価は「自分が思っている10分の1」というのは、確かにその通りかもしれない。企業社会でいい人というのは無能の裏返しであり、きちんとしたギブアンドテイクを確立するには、自らの厳しい査定による人生のバランスシートを作成することだ。自分自身が持っている様々な資産を有効に投資して、いかにリスクを押さえるかで費用対効果を最大にもっていくことができる。その知恵として、簡単に大きな決断するな、負ける戦いはするな、などと説いている。
職場の仲間意識みたいなものに過度に引きづられていくと、その弊害のほうが大きく、自分自身をどんどん引き下げててダメにしてしまうケースが多いという。会社のみに依存したままではリストラになったときに途方に暮れることになる。アフターファイブに自分なりのプロジェクトをいくつか立ち上げておく事が、サラリーマンにおける本当の意味での収益還元につながる。まあ、それは理想ではあるのだが・・・
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