竜王戦第六局は後手渡辺が急戦矢倉に ― 2008/12/10 23:56
http://live.shogi.or.jp/ryuou/
今日は北海道へ日帰り出張だった。一昔では全く考えられないが、便利になった分慌ただしいことこの上ない。往復10時間の長旅を終え帰宅した後連盟のサイトにアクセスしたところ今日から竜王戦第六局が始まったのに気づく。先週に続いてもう対局か、という感じだ。もっとも対局者本人は対局前後の移動や前夜祭もあるので次の対局を迎えるまであっという間であろう。ここまで渡辺がカド番から2勝を返してようやく竜王戦も盛り上がりを見せている。この勢いで本局の後手番を制すことができれば奇跡の3連敗後4連勝も夢ではない。なにせ負けてしまうとそこでタイトル戦がジエンドとなる大事な一局である。
渡辺の作戦に注目が集まった。羽生はここぞという大事な対局では先手番のとき矢倉を指向することが多い。そして高い勝率を誇っている。渡辺が後手番で何か秘策を用意しているなら出すのはここしかない。果たして渡辺は阿久津流△5五歩交換に一局の命運を託した。前例のある展開から渡辺の34手目△3一玉が主眼の一手だが▲6五歩と突かれるとどうなるのだろう。ここで羽生は長考に沈むが結局そう指さなかった。2筋の歩を角で交換したが後手は狙いの△6二角と引く。ここで羽生は長考に入りそのまま封じ手を行った。この局面では角筋を生かして後手から△2七歩~△2六歩と先手の飛車を押さえる手が見える。
封じ手の局面は手が広い。第一感は▲1五角である。次に▲2三歩と▲2六角の狙いがある。すんなり角交換できれば後手陣に角打ちのスキが多いので先手有利。しかし▲1五角には△7五飛▲2六角△2五飛▲2七歩で先手面白くない。▲3六歩から次に桂が跳ねれればいいのだが△2七歩~△2六歩、飛車切って△2七銀で自信が持てない。見れば見るほど先手の指し手が難しい。羽生の封じ手が楽しみである。もっとも明日は渡辺も封じ手に対して1時間以上は長考するだろう。
今日は北海道へ日帰り出張だった。一昔では全く考えられないが、便利になった分慌ただしいことこの上ない。往復10時間の長旅を終え帰宅した後連盟のサイトにアクセスしたところ今日から竜王戦第六局が始まったのに気づく。先週に続いてもう対局か、という感じだ。もっとも対局者本人は対局前後の移動や前夜祭もあるので次の対局を迎えるまであっという間であろう。ここまで渡辺がカド番から2勝を返してようやく竜王戦も盛り上がりを見せている。この勢いで本局の後手番を制すことができれば奇跡の3連敗後4連勝も夢ではない。なにせ負けてしまうとそこでタイトル戦がジエンドとなる大事な一局である。
渡辺の作戦に注目が集まった。羽生はここぞという大事な対局では先手番のとき矢倉を指向することが多い。そして高い勝率を誇っている。渡辺が後手番で何か秘策を用意しているなら出すのはここしかない。果たして渡辺は阿久津流△5五歩交換に一局の命運を託した。前例のある展開から渡辺の34手目△3一玉が主眼の一手だが▲6五歩と突かれるとどうなるのだろう。ここで羽生は長考に沈むが結局そう指さなかった。2筋の歩を角で交換したが後手は狙いの△6二角と引く。ここで羽生は長考に入りそのまま封じ手を行った。この局面では角筋を生かして後手から△2七歩~△2六歩と先手の飛車を押さえる手が見える。
封じ手の局面は手が広い。第一感は▲1五角である。次に▲2三歩と▲2六角の狙いがある。すんなり角交換できれば後手陣に角打ちのスキが多いので先手有利。しかし▲1五角には△7五飛▲2六角△2五飛▲2七歩で先手面白くない。▲3六歩から次に桂が跳ねれればいいのだが△2七歩~△2六歩、飛車切って△2七銀で自信が持てない。見れば見るほど先手の指し手が難しい。羽生の封じ手が楽しみである。もっとも明日は渡辺も封じ手に対して1時間以上は長考するだろう。
最近のコメント