函館ハリストス正教会 ― 2007/08/18 23:57

先ほど北海道から戻ってきた。お盆休みは北海道のほうへ旅行していたのでこのブログの更新も止まっていた。その間もアクセスしていただいた方がいたようで申し訳ない。函館に二泊していろいろな観光名所を訪れた。もちろん有名な夜景も観賞した。ところで函館といえば、かの五島勉氏の生まれ故郷である。『ノストラダムスの大予言Ⅲ』18頁以下には日本に伝わった「血の汗伝説」という妖しげな情報元ととして函館のハリストス教会のことが書かれている。そんな記憶が薄らと残っていたので最高気温が更新される猛暑のなかハリストス教会まで足を延ばしてみた。
ハリストスというのはロシア語でキリストのことを謂い、もらったパンフレットによれば全てのキリスト教会のなかで最古の歴史を持つという。現在の「主の復活聖堂」は1916年(大正5年)に建立された二代目のもので重要文化財に指定されている。中に入ってみるとそれほど広くはないが正面に聖像の絵が配置されており、受付でもらったパンフレットには配置図の説明が載っている。五島氏の本によると、この教会のそばに住んでいる神父さんが持っていた画集に血の汗の伝説を描いたモノクロの絵があったらしい。
五島氏の紹介した現代に甦った血の汗の話は単なるハッタリであったことが『大予言の嘘』で暴露されている。この教会に本当にそんな伝説が伝わっていたのか確かめるすべもない。しかしながら、すぐそばにあるカトリック元町教会とは少々毛並みの違ったエキゾチックな教会であれば、そうした与太話にも浪漫を感じるのだ。
ハリストスというのはロシア語でキリストのことを謂い、もらったパンフレットによれば全てのキリスト教会のなかで最古の歴史を持つという。現在の「主の復活聖堂」は1916年(大正5年)に建立された二代目のもので重要文化財に指定されている。中に入ってみるとそれほど広くはないが正面に聖像の絵が配置されており、受付でもらったパンフレットには配置図の説明が載っている。五島氏の本によると、この教会のそばに住んでいる神父さんが持っていた画集に血の汗の伝説を描いたモノクロの絵があったらしい。
五島氏の紹介した現代に甦った血の汗の話は単なるハッタリであったことが『大予言の嘘』で暴露されている。この教会に本当にそんな伝説が伝わっていたのか確かめるすべもない。しかしながら、すぐそばにあるカトリック元町教会とは少々毛並みの違ったエキゾチックな教会であれば、そうした与太話にも浪漫を感じるのだ。
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