プライベート・ブックリスト ― 2008/12/26 00:57
http://www.propheties.it/mylibrary/index.html
12月24日のクリスマスイブ、25日のクリスマスもあっという間に過ぎていく。気がつくともう2008年を終わろうとしている。最近は一年が本当に早く感じる。ノストラダムスRGのメーリングを読むと、ノストラダムスコレクターのマリオからのクリスマスプレゼントとして、新しいウェブサイトの紹介があった。早速開いてみると、ものすごい量の文献が画像付でリスト作成されている。各々の文献に対して、本のタイトル、著者名、分類、本の大きさ、ページ数、注記が記載されている。さらにパーソナルデータとして購入金額、本の状態のメモ、コレクションナンバー、読了したかの記録と実に丹念に整理されている。
サイトのトップに書かれた説明では、ここ最近購入した書籍のリストで個人ライブラリー全体の40%に相当している。ビブリオテク・ノストラダムスのグループで購入した電子データは含んでいないという。これだけでも500冊以上になる。ざっと見ると古いレアな文献から市販で購入できる最近の本まで幅広い。さらに画像をクリックすると拡大して見ることができるのはうれしい。ここまできちんと整理するというのはよっぽど勤勉でなければ無理である。プライベートライブラリに残りは6,700冊ほどの文献があるというが近い将来アップされるかもしれない。ここまで文献を収集するのにいったいどれ位の費用を投じたのだろうか。人のことはいえないが、考えるだけでも気が遠くなりそう。
マリオには到底及ばないが自分もささやかなノストラダムス・コレクションを保有している。最近は整理のほうも滞っていてノストラダムスサロンの文献書誌もまったく更新されていない。本ブログでも少しずつは紹介しているが恐らく70冊ほど追加になるのではないかと思う。ほとんどが読み捨て状態になってしまっているのでこの年末を利用して少しでも整理できればと思う。
12月24日のクリスマスイブ、25日のクリスマスもあっという間に過ぎていく。気がつくともう2008年を終わろうとしている。最近は一年が本当に早く感じる。ノストラダムスRGのメーリングを読むと、ノストラダムスコレクターのマリオからのクリスマスプレゼントとして、新しいウェブサイトの紹介があった。早速開いてみると、ものすごい量の文献が画像付でリスト作成されている。各々の文献に対して、本のタイトル、著者名、分類、本の大きさ、ページ数、注記が記載されている。さらにパーソナルデータとして購入金額、本の状態のメモ、コレクションナンバー、読了したかの記録と実に丹念に整理されている。
サイトのトップに書かれた説明では、ここ最近購入した書籍のリストで個人ライブラリー全体の40%に相当している。ビブリオテク・ノストラダムスのグループで購入した電子データは含んでいないという。これだけでも500冊以上になる。ざっと見ると古いレアな文献から市販で購入できる最近の本まで幅広い。さらに画像をクリックすると拡大して見ることができるのはうれしい。ここまできちんと整理するというのはよっぽど勤勉でなければ無理である。プライベートライブラリに残りは6,700冊ほどの文献があるというが近い将来アップされるかもしれない。ここまで文献を収集するのにいったいどれ位の費用を投じたのだろうか。人のことはいえないが、考えるだけでも気が遠くなりそう。
マリオには到底及ばないが自分もささやかなノストラダムス・コレクションを保有している。最近は整理のほうも滞っていてノストラダムスサロンの文献書誌もまったく更新されていない。本ブログでも少しずつは紹介しているが恐らく70冊ほど追加になるのではないかと思う。ほとんどが読み捨て状態になってしまっているのでこの年末を利用して少しでも整理できればと思う。
棋王戦挑戦者決定戦は久保が勝って第二局へ ― 2008/12/26 23:58

http://live.shogi.or.jp/kiou/
年の瀬も押し迫ったこの時期、誰が棋王戦の挑戦者として名乗りを上げるか、そろそろ佳境に入ってきた。今年は羽生がずっとタイトル戦に出ずっぱりだったこともあり、棋王戦はフレッシュな組み合わせが見られる。勝者組の木村と敗者復活組の久保、両者とも羽生世代を追う二番手グループの実力者である。今が一番力が出せる時期だけにタイトルの一つ二つ取ってもおかしくはない。最近では深浦の王位奪取、防衛で両者とも刺激になっていることだろう。棋王戦のシステムはなかなかユニークでベスト4以上には敗者復活戦がある。そのため挑戦者決定戦は変則二番勝負となっている。基本的な考え方は1敗までOK、2敗で失格というもので、以前のシステムを改良して公平な形に落ち着いたのだ。
ネット中継されていたので、パソコン画面で棋譜を並べてみると久保の快勝。佐藤棋王への挑戦者決定は次局に持ち越しとなった。それにしても久保の指しまわしは芸術的である。どうしたらこんなにうまく技がかけられるのだろうか。相手は受けに自信を持っている腰の重い木村だけになおさら見事である。久保の角交換型中飛車に対して、木村は捌きを警戒して18手目△6四銀と5筋の歩の交換を拒否する。自分の経験からも5筋の歩を交換できれば中飛車側は指し易くなる。ところが形は重いが銀を出られるとなかなか飛車を捌くのが大変である。自分なら▲6六銀と出そうな気がするが久保の捌きは巧みである。▲6六歩から▲6五歩と銀を引っ張り込んでから▲6八銀と引く。
実はこれも定跡手順で若手棋士の著した本に載っているらしい。当然木村も承知だったろうが、その後の展開に誤算があったと見える。久保が51手目に放った軽手▲4三歩が決め手。以下69手という短手数で久保の勝ち。木村の不出来もあるが振り飛車のお手本となる指しまわしと思う。これで年明け早々大勝負を迎えることになった。
年の瀬も押し迫ったこの時期、誰が棋王戦の挑戦者として名乗りを上げるか、そろそろ佳境に入ってきた。今年は羽生がずっとタイトル戦に出ずっぱりだったこともあり、棋王戦はフレッシュな組み合わせが見られる。勝者組の木村と敗者復活組の久保、両者とも羽生世代を追う二番手グループの実力者である。今が一番力が出せる時期だけにタイトルの一つ二つ取ってもおかしくはない。最近では深浦の王位奪取、防衛で両者とも刺激になっていることだろう。棋王戦のシステムはなかなかユニークでベスト4以上には敗者復活戦がある。そのため挑戦者決定戦は変則二番勝負となっている。基本的な考え方は1敗までOK、2敗で失格というもので、以前のシステムを改良して公平な形に落ち着いたのだ。
ネット中継されていたので、パソコン画面で棋譜を並べてみると久保の快勝。佐藤棋王への挑戦者決定は次局に持ち越しとなった。それにしても久保の指しまわしは芸術的である。どうしたらこんなにうまく技がかけられるのだろうか。相手は受けに自信を持っている腰の重い木村だけになおさら見事である。久保の角交換型中飛車に対して、木村は捌きを警戒して18手目△6四銀と5筋の歩の交換を拒否する。自分の経験からも5筋の歩を交換できれば中飛車側は指し易くなる。ところが形は重いが銀を出られるとなかなか飛車を捌くのが大変である。自分なら▲6六銀と出そうな気がするが久保の捌きは巧みである。▲6六歩から▲6五歩と銀を引っ張り込んでから▲6八銀と引く。
実はこれも定跡手順で若手棋士の著した本に載っているらしい。当然木村も承知だったろうが、その後の展開に誤算があったと見える。久保が51手目に放った軽手▲4三歩が決め手。以下69手という短手数で久保の勝ち。木村の不出来もあるが振り飛車のお手本となる指しまわしと思う。これで年明け早々大勝負を迎えることになった。
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