最近読んだ実用書二冊 ― 2008/01/16 23:47
インターネット全盛の時代とはいえ本屋に行くと新書や文庫の新刊が山のように並んでいる。一日平均200冊が出版されていると聞いたことがある。個人的な備忘録として最近読んだタイトルのユニークな実用書二冊について書いてみたい。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4121502329.html
足立紀尚 定年後のただならぬオジサン 中公新書ラクレ 2006年
タイトルの「ただならぬオジサン」というのは笑ってしまうが、要はサラリーマンの定年後にいかに有意義に過ごすかの指南書である。自分のリタイアはまだちょっと先のことだが、職場でずっと一緒に仕事をしてきた人が定年を迎えて挨拶回りをしてるのを見て、ふと自分の定年後はどうなるのか漠然と考えることもある。ある方は「他人の定年はずっと見てきたがまさか自分が会社に来なくなる日が来るなんて信じられない」と話していた。団塊の世代、会社人間であればあるほど会社離れをするのが大変なようだ。この本にはリタイヤした後にもきちんとした自分の居場所を確保して、エネルギッシュに活躍しているシニアの方々の紹介をしている。自分自身もかくありたいと思う。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4480059040.html
斎藤孝 「できる人」はどこがちがうのか ちくま新書 2001年
紀伊国屋のウェブで検索するとタイトルの「できる人」というフレーズがついた本がなんと多いこと。この本も内容としては「上達の秘訣」なのだがついつい惹かれてしまうネーミングに変えたようだ。なんでも物事を上手にこなすにはコツがある。それはマニュアルなどで表現することのできない暗黙知である。人間生きていくためには自分自身のスタイルの確立が必須だが、この著者は本当に必要な力を「三つの力」として単純化しその例証を掲げる。それは何か。まねる(盗む)力、段取り力、コメント力(要約力・質問力)。繰り返し自分のなかに取り入れることによって確実に自分のものとし「できる人」になるわけである。確かにこれは普遍的な論理で、何か新しいことにチャレンジする時などいろいろなことに応用が利きそうだ。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4121502329.html
足立紀尚 定年後のただならぬオジサン 中公新書ラクレ 2006年
タイトルの「ただならぬオジサン」というのは笑ってしまうが、要はサラリーマンの定年後にいかに有意義に過ごすかの指南書である。自分のリタイアはまだちょっと先のことだが、職場でずっと一緒に仕事をしてきた人が定年を迎えて挨拶回りをしてるのを見て、ふと自分の定年後はどうなるのか漠然と考えることもある。ある方は「他人の定年はずっと見てきたがまさか自分が会社に来なくなる日が来るなんて信じられない」と話していた。団塊の世代、会社人間であればあるほど会社離れをするのが大変なようだ。この本にはリタイヤした後にもきちんとした自分の居場所を確保して、エネルギッシュに活躍しているシニアの方々の紹介をしている。自分自身もかくありたいと思う。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4480059040.html
斎藤孝 「できる人」はどこがちがうのか ちくま新書 2001年
紀伊国屋のウェブで検索するとタイトルの「できる人」というフレーズがついた本がなんと多いこと。この本も内容としては「上達の秘訣」なのだがついつい惹かれてしまうネーミングに変えたようだ。なんでも物事を上手にこなすにはコツがある。それはマニュアルなどで表現することのできない暗黙知である。人間生きていくためには自分自身のスタイルの確立が必須だが、この著者は本当に必要な力を「三つの力」として単純化しその例証を掲げる。それは何か。まねる(盗む)力、段取り力、コメント力(要約力・質問力)。繰り返し自分のなかに取り入れることによって確実に自分のものとし「できる人」になるわけである。確かにこれは普遍的な論理で、何か新しいことにチャレンジする時などいろいろなことに応用が利きそうだ。
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