レディース・オープン・トーナメントは里見が先勝2007/01/11 23:56

仕事から帰宅してNHKのニュースを見ていたら里見女流の特集をやっていた。本日は週刊将棋主催のレディース・オープン・トーナメントの決勝第一局。女流最年少14歳が女流名人を破ったことでニュースになったのだ。番組を見ると里見の地元である出雲をバスで出発するところからクルーがついていたようだ。それにしてもこの棋戦が一般のテレビで紹介されたのは初めてではないか。世間はどんな分野でも新しいスターを求めている。

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番組の最後に里見が子供のころ高橋和女流と指きりをしている映像が映し出され、高橋の里見に対するエールで締められている。将棋の内容は矢内がどうも不出来で終盤の競り合いまで至らなかった。里見が母親と一緒にまた11時間かけてバスに乗り地元に帰るという。恐らく頭のなかは今日の将棋と特別な環境だった対局場のことで幸せいっぱいだろう。初めての大舞台、番勝負での先行、あと1勝で優勝、浮かれないほうがおかしい。

里見のセールスポイントは終盤の腕力にあるという。今月の将棋世界によれば一日10題の詰め将棋を毎日解くことで読みの力を身につけた。しかし詰め将棋だけでこんなに強くなるだろうか。先ごろ新人王になった糸谷四段もそうだが、地方出身者は近くに強い人がいないと実戦不足になりがちだが今の時代ネット将棋で実戦を重ねて強くなっていったのだろう。女流界にも新しいスターはほしい。だが女流名人の責任も重いはず。次は矢内も是非意地をみせてほしいものだ。