竜王戦第一局は渡辺が細い攻めをつないで勝利 ― 2007/10/17 22:39
http://live.shogi.or.jp/ryuoh/
帰宅してインターネットの竜王戦サイトをチェックしたらすでに対局が終了していて、渡辺が防衛に向けて幸先の良い1勝目を挙げていた。後手番をブレイクしたのは非常に価値が高い。さっそく棋譜を並べてみたがなんとも不可解な展開であった。封じ手は予想通りの△2五同桂。しかしその後の佐藤の指し方はちょっと予想外。どこかで▲6五桂は打つだろうと思われたが結局▲3七桂から銀桂交換となった。65手目の▲3九飛までは先手も満足できる流れかと思いきや後手も5三の銀を3三まで引きつけて容易に腰を割らない。
そして佐藤の意表を突いた勝負手ともいえる73手目の▲9六歩。ここを突いて勝ちにいくという発想はなかなかできるものではない。完全に後手の攻めを引っ張り込んで受け切ってしまおうとの狙いだ。そうはいってもリスクも大きい。本譜も後手が細い攻めをつないで優勢となった。渡辺は110手目の飛車を切ったところで勝勢になったと感じたようだ。以降後手が順当に寄せきった。佐藤の感想では109手目の▲7八玉と逃げたのが敗着で▲7七玉とすべきだったというが、後手優勢であることには変わりはない。やはり▲9六歩が結果的に悪手だったのだろう。
もう少し熱戦になるかと期待していたのだが何か佐藤がポッキリ折れてしまった印象さえ受ける。やはり不調なのだろうか。渡辺のほうは最近苦渋を飲まされていた後手矢倉での勝利は大きな収穫だろう。第二局も再度矢倉戦になるような予感がする。まだまだ先は長い。
帰宅してインターネットの竜王戦サイトをチェックしたらすでに対局が終了していて、渡辺が防衛に向けて幸先の良い1勝目を挙げていた。後手番をブレイクしたのは非常に価値が高い。さっそく棋譜を並べてみたがなんとも不可解な展開であった。封じ手は予想通りの△2五同桂。しかしその後の佐藤の指し方はちょっと予想外。どこかで▲6五桂は打つだろうと思われたが結局▲3七桂から銀桂交換となった。65手目の▲3九飛までは先手も満足できる流れかと思いきや後手も5三の銀を3三まで引きつけて容易に腰を割らない。
そして佐藤の意表を突いた勝負手ともいえる73手目の▲9六歩。ここを突いて勝ちにいくという発想はなかなかできるものではない。完全に後手の攻めを引っ張り込んで受け切ってしまおうとの狙いだ。そうはいってもリスクも大きい。本譜も後手が細い攻めをつないで優勢となった。渡辺は110手目の飛車を切ったところで勝勢になったと感じたようだ。以降後手が順当に寄せきった。佐藤の感想では109手目の▲7八玉と逃げたのが敗着で▲7七玉とすべきだったというが、後手優勢であることには変わりはない。やはり▲9六歩が結果的に悪手だったのだろう。
もう少し熱戦になるかと期待していたのだが何か佐藤がポッキリ折れてしまった印象さえ受ける。やはり不調なのだろうか。渡辺のほうは最近苦渋を飲まされていた後手矢倉での勝利は大きな収穫だろう。第二局も再度矢倉戦になるような予感がする。まだまだ先は長い。
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